今週パレスチナ保健相が、アメリカ大使館がコッツに移転した日の抗議行進による負傷者の一人が殉教したことを伝えました。
この殉教者ムハンマド ナイームさん(30)は60名の殉教者を出した5月14日のアメリカ大使館のエルサレムへの移転に伴い行われたパレスチナ人による祖国帰還権利を追求する抗議行進に参加していました。
この殉教者の娘の画像が、パレスチナのメディアで取り上げられ波紋を呼んでいます。
祖国帰還権利を追求する抗議行進は、土地の日と名付けられた3月30日に始まり11週目を迎えており、これまでに120名以上の殉教者が1万3千人以上の負傷者が発表されています。
世界コッツの日となる明日(金)にはガザの境界線で大規模な抗議デモが行われる予定です。




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