今月7日、コロンビア大学の学生ら数十人がパレスチナ市民への支持を表明するため、同大の大学図書館に集結しました。
この問題について、コロンビア大学当局は「65名以上の本学の学生が、本学の大学図書館で行われたパレスチナ支持デモに参加したため停学処分となった」と表明しています。
この正式当局者はさらに、「本学が抗議活動者に対しさらに強硬措置を取るよう迫られていることから、関連機関の関係者や不特定多数の卒業生を含む33人も大学への立ち入りを禁止された」と発表しました。
ちなみに、これまでにもコロンビア大学図書館では米ニューヨーク警察によりパレスチナ人支持者81人が逮捕されています。
ロイター通信は、コロンビア大学に親パレスチナ派の抗議者が集結した出来事を、ガザ地区でのシオニスト政権イスラエルによる犯罪への学生抗議が始まって以来「最大規模の大学キャンパスでの抗議の一つ」だと報じました。
複数の報道によりますと、抗議者らはコロンビア大学の中央図書館にパレスチナ支持を示す横断幕を掲げました。
なお、SNSに投稿された映像や動画には、多くの抗議者がマスクを着用し、「ガザのために攻撃」と書かれた横断幕を掲げている様子が映っています。
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