イスラム暦シャアバーン月15日にあたる12日金曜は、シーア派で救世主とされるイマームマハディ(AS)の生誕日にあたります。
この日、イランの人々は、宗教施設やモスク、街頭で祝祭を催し、イマームマハディ(AS)に敬意をあらわしています。
生誕日の前夜から、イマームマハディを賞賛する歌を歌うなどの宗教的な会合が開かれ、お菓子や飲み物が配られています。
イマームマハディ(AS)は、イスラム暦255年シャアバーン月15日、現在のイラクのサーマッラーで生まれました。
父親は、シーア派11代目イマームのハサン アスカリー(AS)です。
イマームマハディ(AS)は神の命によって長期間身を隠すことになりました。
それは、神が正しいと考えたときに姿を現し、神の公正が広がる統治を実現するためです。
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