5 5月 2025 - 23:23
Source: Parstoday
ヨルダン人専門家「イランの核の脅威はイスラエルの妄想」

ヨルダン人専門家のイブラーヒーム・ガビーラート氏は、いわゆるイランの「核の脅威」は、イスラエルが自らの犯罪から世界の関心を逸らせるために繰り出した「妄想」であるとしました。

 ガビーラート氏は現地紙への寄稿で、「イスラエルはイランのような仮想敵を創出することで、地域での覇権を維持しようと企図している」と指摘しました。

また、イスラエルのスモトリッチ財務相が「ガザ戦争を終わらせるためにはシリアを分割するしかない」などと発言したことについて、「アラブ諸国を分裂させるイスラエルの植民地主義の表れ」と断じました。

ガビーラート氏はその上で、「イスラエルはドゥルーズ派の保護を口実に、シリアを紛争状態のままに置こうとしている」としました。

また、「イスラエルは経済危機や国内社会の分断などを煽って、アラブ人を差別している」「イスラエルはアラブの団結を恐れている。イスラエルに対抗するには、その手法を熟知し、アラブの団結を再び取り戻すことだ」としました。

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