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source : Parstoday
木曜日

26日 10月 2023年

15:44:07
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パレスチナ当局者、「イスラエルはガザで禁止兵器を使用」

ガザ地区にあるパレスチナ自治政府メディア局長は、「シオニスト政権イスラエルがガザ地区を禁止兵器で爆撃していることを示す数多くの証拠が存在する」としました。

カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、パレスチナ政府メディア局のサラーマ・マアルフ局長は26日木曜、「イスラエルはその行動によって、ガザ地区を50年前に戻すと脅迫している」とし、「イスラエル軍の爆撃で、ガザ地区の民家の半分が破壊された」と語りました。

そして、「イスラエルは、ガザのインフラを広範囲に破壊するだけでなく、負傷者の体を溶かす弾薬をも使用している」とも述べました。

また、ガザ住民への支援提供が非常に不足しているとし、ガザに送られる援助は膨大な需要に比例していないと強調しました。

さらに、「国際社会はイスラエルにゴーサインを出したことにより、イスラエル政権の犯罪に加担している」としました。

これまでに60カ国から500以上の機関や団体、および36万人以上の人々が、停戦とイスラエルによる攻撃の停止を求める請願書に署名し、国連安保理に提出しました。

この請願では、ガザへの緊急人道援助の必要性が強調されています。

ガザ情勢に関してロシアが提案した決議案は25日水曜、米国と英国の反対で廃案となりました。