ファールス通信によりますと、ホワイトハウスは声明の中で、今回の両氏の会談を「率直で実質的かつ建設的」なものと評し、両国が責任を持って関係を維持すべく努力したとしました。
今回の会談で両氏は、両国関係や地域・世界の安全保障問題、ウクライナ戦争などについて協議したということです。
今回の会談は、アメリカが米中関係改善の糸口とするため今秋の実現を目指している米中首脳会談の地ならしとされます。
米中関係はこの1年で、中国の気球が米領空を侵犯したとされる問題や、半導体の対中輸出規制、さらにレイモンド米商務長官の電子メールが中国にハッキングされたという主張などの、米国による敵対的な対中姿勢により悪化していました。
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