北アフリカ・モロッコで現地時間の今月8日深夜、マグニチュード(M)6.8の強い地震が発生し、これまでに2122人が死亡したほか、2421人が負傷しました。また、現時点での最新統計によりますと、今も多くの人ががれきの下敷きになっているということです。
イルナー通信によりますと、モロッコ外務省は10日日曜、同国の被災者支援というシオニスト政権イスラエルの申し出を正式に拒否しました。
モロッコとイスラエルとの関係は、2020年12月10日に20年ぶりに再開されました。なお、西暦2000年に両者が断交した原因は、パレスチナ人による対シオニスト抵抗運動(第二次インティファーダ)の発生でした。
モロッコ国民はこれまで何度も街頭集会を開催し、イスラエルの旗を燃やしてモロッコとシオニスト政権との関係正常化への反対を示し、この関係の断絶を求めています。
342/