Main Title

source : Parstoday
日曜日

10日 9月 2023年

19:51:27
1392735

米誌、「イラン最高指導者は自国をさらなる西アジアの強国に」

CFR米外交問題評議会が発行する国際政治経済ジャーナル「Foreign Affairs」が、「イランイスラム共和国の最高指導者アリー・ハーメネイー師は、自国を西アジアでさらに強い国家へと変貌させるだろう」との見解を示しました。

イルナー通信によりますと、「Foreign Affairs」誌では「ハーメネイー師は西アジアを、イランがその中で強い国となるような地域に転じさせるだろう」と述べられています。

同誌によれば、これまでのアメリカの指導者たちは、イランに対する経済・外交面での圧力行使や制裁発動によって同国が核計画の放棄に追い込まれることを期待してきたものの、これは西側諸国の誤算であり、イランは制裁を成功裏に切り抜けた、ということです。

同誌はさらに、「イラン、ロシア、中国の協力は、国際舞台において米国が孤立化へと進む一歩だと思われる。2021年にはイランと中国が、全ての経済分野で協力するための25か年協定に署名した。また、2022年の10か月間にロシアの対イラン輸出は27%増加し、さらに両国は、400億ドル相当となるロシアの対イラン・ガスプロジェクト投資に関する覚書に署名した」としました。

また、「イランが国際舞台で結ぶ協力のレベルは高くなっており、最近同国がBRICS新興経済国グループに加盟したことも、このことを証明している」と述べています。

 342/