米マイクロソフト社は11日火曜、中国人と見られるハッカー集団がアメリカの複数の政府系機関など約25の機関を攻撃し、職員らの電子メールアカウントに不正にアクセスしていた」と主張していました。
米国家安全保障会議のホッジ報道官もマイクロソフト社の声明に反応し、詳細には触れなかったものの、「マイクロソフトのクラウドセキュリティーへの侵入は、機密扱いではないシステムに影響を与えた」と語っています。
中国外務省の情報サイトによりますと、同省の汪 文斌報道官はマイクロソフト社のこの表明を誤った情報だとし、「昨年、中国およびその他の国のサイバー組織は、中国に対する米国のサイバー攻撃を暴露する報告書を発表した」と述べました。
また、「アメリカは世界でほかのどの国よりも多く、サイバー攻撃による窃盗をはたらいている」としています。
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