ハーメネイー師は1日日曜、ソレイマーニー司令官の遺族および、同司令官記念本部のメンバーとの会合で、シオニストに対峙するパレスチナ人の進歩そして、シリア、イエメン、イラクの抵抗戦線の成果に言及し、「ソレイマーニー司令官は、これらの国の国内の可能性に依拠することで、抵抗軍に力をつけさせた」と述べています。
また、ソレイマーニー司令官の偉業の1つとして、テロ組織ISISを押しとどめたことを挙げました。
さらに、「抵抗集団は、自らをイランの戦略的深奥・中枢、そしてイスラム教の翼であると考えており、この動きはその方向性を継続するだろう」としています。
続けて、ソレイマーニー司令官を公然と賞賛し、同司令官の様々な記念式典への人々の自発的な参加に触れ、「今年も昨年同様、情熱あふれる多くの人々が参加した」と語りました。
2020年1月3日、イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の元司令官であったソレイマーニー氏は、イラク当局の公式招待でこの国を訪問していた際、同国バクダッド空港付近にて、アメリカのテロリスト侵略軍による空爆で、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官、および他8人の同行者らとともに暗殺され殉教しました。この攻撃は、当時アメリカ大統領だったトランプ氏の直接命令によって行われました。
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