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source : Parstoday
土曜日

12日 11月 2022年

20:13:13
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イラン外相、「ウクライナ戦争使用目的での武器をロシアに提供せず」

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「国連安保理決議2231に基づき、我々は武器の輸出入を禁じられていない。だが、ウクライナ戦争での使用を目的とした武器は一切、ロシアに提供していない」と語りました。

欧米諸国の政府関係者はここ数週間にわたり、「イランがウクライナ戦争での使用を目的に、無人機をロシアに送付している」と主張しています。

イラン政府関係者はこうした一連の主張を否定していますが、西側は依然としてこの主張に拘泥しています。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、ブルガリアのミルコフ外相と最新のウクライナ情勢について電話会談を行い、「我々は安保理決議2231に基づき、武器の輸出入を禁じられていないが、ウクライナ戦争での使用を目的とした兵器は一切、ロシアに提供していない」と語りました。

また、「我々の立場は、地域におけるNATO北大西洋条約機構の拡大やウクライナ戦争への反対であり、我々は停戦に向け努力する」と述べています。

一方、ミルコフ外相もこの電話会談で、ウクライナ情勢や戦争継続への反対に関するイランの立場表明および、ウクライナ危機解決に向けた政治的手段の追求というイランの姿勢に謝意を表明しました。

また、「ブルガリア政府は、イランと国際社会の合意実現および、核合意の復活プロセスを常に支持している」と述べました。

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