(ABNA24.com) イルナー通信によりますと、エスハーギー所長は10日金曜、「血漿による新型コロナウイルス感染者の治療研究計画は、イランのラーズィー研究所、アルボルズ州の医学大学、イラン血液バンクの3者による共同プロジェクトとして実施される」と語りました。
また、「ラーズィー研究所は、アルボルズ医学大学やイラン血液バンクの協力を得て、新型コロナウイルスに感染し既に回復した人々の血漿内の抗体を、感染者に投与して、それにより生じる免疫力の程度を調査する」と説明しました。
これに関して、テヘラン商工会議所のリヤーヒー氏は、「イランは、世界ではじめて新型コロナウイルス患者にプラズマ治療を行った国だ」と語りました。
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