バガーイー報道官は13日の会見で、幼児数名を含む無辜のパレスチナ人数十人を殉教や負傷に至らせた、ガザ地区ジャバリアおよびハーンユヌスのパレスチナ難民センターと難民テントに対するイスラエルの残虐な攻撃を強く非難しました。
また、パレスチナ被占領地でイスラエルが手を染めている人権・人道的権利の広範かつ前例のない侵害を「国際法の基本原則および規則への重大な違反」だとしました。
さらに、各国、ひいては国連がジェノサイドの防止、並びに人道法の遵守の確保という法的、道義的責任を負っていることを指摘し、戦争犯罪、ジェノサイド、人道に対する罪を理由に国際司法裁判所と国際刑事裁判所に提起された、イスラエルとその当局者を相手方とする提訴の審理の迅速化を求めました。
そして、パレスチナ被抑圧民への連帯を表明するとともに、イスラエル政権の犯罪的攻撃の即時停止、可及的速やかなガザへの食糧と医薬品の送付、イスラエル政権の腐敗した幹部らの問責追及と処罰、被占領地から占領者を完全撤退させること、そして、シリア、レバノン、イエメンを含む地域諸国に対するイスラエルの悪行への対抗策の模索といった効果的な行動をとるよう、国際社会と地域諸国に求めました。
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