ジャスパール氏はパキスタン紙への寄稿で、「現在のイラン・米関係の極度の緊張を考えれば、外交交渉による事態打開は必須だ。イランが米国の脅迫に屈することはない。したがって、トランプ政権は交渉で一切の譲歩を拒否したり、軍事行動をちらつかせたりすることはやめるべきだ」と記しました。
その上で、「イランはNPT条約の加盟国であり、IAEAとの協力も継続している」と指摘しました。
ジャスパール氏は、ハーメネイー最高指導者を筆頭としたイランの姿勢について「イランは軍事的脅迫に屈することは決してなく、どのような軍事攻撃にも報復する用意ができている」とし、「トランプ氏は制裁や軍事行動に頼るのではなく、外交交渉を始めるべきだ。それしか西アジアでの戦争を防ぐ道はない」と強調しました。
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