【ParsToday西アジア】今回の攻撃は、ネタニヤフ首相とカッツ戦争相の指示によるもので、米国にも事前に通知されていました。ハマスとの停戦合意は第1段階が今月1日で終了し、第2段階への移行を主張するハマスに対し、イスラエルは第1段階を延長して人質全員を解放することを要求していました。イスラエルは今回の行動で、事実上停戦合意を破棄したことになります。
今回の空爆はガザ全域を対象に行われ、アルジャジーラによるとこれまでに子供を含む342人が殺害されたということです。
かねてから計画されていた空爆
あるイスラエル軍関係者はチャンネル14の取材に、イスラエル政府が先週末から戦闘再開に向けた極秘の話し合いを進めていたと明かしました。
イスラエル国連大使は安保理無視を公言
イスラエルのダノン国連大使は今回の空爆について「戦闘再開は必要なことだ。たとえ安保理会合が毎日開催されたとしても、我々は攻撃を行う」と述べました。
ハマスの反応
ハマスは声明でイスラエル軍による空爆を非難し、「この攻撃によりもたらされる全結果の責任はネタニヤフ首相にある」としました。そして、国連安保理に緊急会合の開催を求め、イスラエルの攻撃を止めるための決議を採択するよう要求しました。
「ジェノサイドの継続」
パレスチナ・イスラム聖戦運動も声明を発表し、イスラエルが戦闘再開を決定したことは「ジェノサイドを続けるためのものだ」と非難しました。
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