西暦新年に際したイラン大統領の祝辞、アルゼンチン・チリ両国の市民団体によるイスラエル兵の逮捕要求、インドネシアがシリアからのISIS家族の帰国許可を検討、世界ボウリング選手権からのイスラエル選手除外、米財務省のハッキングといった国際ニュースをお伝えします。
アルゼンチン・チリ両政府にイスラエル兵逮捕の要求
今月24・25日、アルゼンチンとチリでそれぞれ地元検察がベルギーを拠点とするヒンド・ラジャブ財団と協力して起訴状を提出し、イスラエル軍第749戦闘工兵大隊の隊員1人の逮捕を求めました。この兵士はガザでの戦争犯罪に関与した疑いが持たれています。
インドネシアがシリアからのISIS家族の帰国許可を検討
インドネシア政府はテロ組織ISISを離脱した家族の本国帰国を4年間停止してきましたが、シリアからの自国民の帰国許可を再開することを検討しています。シリア国内の2つのキャンプには529人のインドネシア国籍者が滞在していると推定されており、そのほとんどが女性と子供とされています。
イラン大統領が西暦新年の祝辞
イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領が、預言者イーサー(イエス・キリスト)の誕生及び西暦新年を祝う各国の指導者と国民に宛てたメッセージの中で、この喜ばしいイエスの生誕と2025年の幕開けに祝意を示しました。また、「光明と慈悲の預言者イエス・キリストとその生誕は、すべての聖なる預言者と同様、人間社会の平和と倫理、そしてこの偉人の教えを記念するとともに、不公正の解消の道である」とし、「西暦の新年の到来を前に、そしてこの偉大な生誕の恩恵により、我々が抑圧、暴力、戦争、虐殺の根絶および世界での平和と平穏の確立を目の当たりにできるよう希望する」とコメントしました。
イスラエル選手が世界ボウリング選手権大会から除外
英ノーフォークで開催された世界ローンボウリング選手権で、イスラエル人選手3人の参加が拒否されました。これらの選手は、1月に開催される同選手権大会トーナメントへの参加が予定されていましたが、主催のワールドボウリングツアー理事会(WBT)に多くの抗議が寄せられたことから、3選手の招待を拒否しました。
米財務省にサイバー攻撃
フランス通信によると、米財務省にサイバー攻撃がありました。同省は攻撃元を中国だと主張しています。
ハマスがガザ北部でイスラエル軍への待ち伏せ攻撃に成功
ハマスはガザ地区北部ベイトハーヌーンでイスラエル占領軍の一団を銃撃し、兵士1人を負傷させました。負傷兵の救助のため別の部隊が到着した後、ハマスは彼らに向けて対装甲ミサイル2発を発射しました。これによりイスラエル兵士1人が死亡、9人が負傷しました。
ドイツ政府がイーロン・マスク氏の選挙介入発言に反発
ドイツ政府は、XのCEOであるイーロン・マスク氏が同国の総選挙に影響を与えようとしたとして非難しました。マスク氏はXに「ドイツを救えるのはAfDだけだ」と投稿し、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」への支持を表明したほか、独紙ウェルト・アム・ゾンタークへの寄稿でも同様の主張を展開しています。また12月20日には現ショルツ首相を「無能なバカ」と罵倒していました。