研修は2018年以来2度目。バスで町内を視察して回ったほか、原発事故以降の地域づくりの事例を基に、町の関係者と意見交換した。前日には宮城県東松島市も訪問し、がれき処理や災害備蓄など緊急時の対応を学んだ。
研修は昨年予定されていたが、パレスチナ自治区ガザを巡る情勢悪化を理由に延期された。ヨルダン川西岸もイスラエル軍の限定的攻撃を受ける中、浪江町内を見てパレスチナの状況を思い起こさせられたという研修メンバー代表の男性は「災害と戦争は異なるが、避難民が生まれる点は同じだ。学んだことをパレスチナの復興に生かしたい」と語った