エルシャーディー次席大使は国連総会で、国際司法裁判所の審理プロセスについてイランの見方を述べました。
イランは2016年6月14日、米国政府を相手取って国際司法裁判所に訴えを起こし、「米国は国内にある約18億ドルのイラン資産を凍結し、(1955年に米・イラン間で締結された)友好経済関係・領事関係条約に違反した」としました。
ファールス通信によりますと、エルシャーディー氏は「国際司法裁判所に提訴している案件のひとつに、米裁判所により凍結されたイラン関連資産の問題がある」と述べました。
エルシャーディー氏はこれについて、「アメリカの立法・行政・司法措置は国際法に違反しており、イラン政府・司法の正統性を損なった。米裁判所の命令により、イラン中央銀行をはじめとするおよそ18億ドルのイラン関連資産が凍結された」と述べました。
そして、「国際司法裁判所は2019年2月、イランの訴えを認める裁定を出した」としました。
また、「もう一つの案件は、アメリカの一方的な核合意離脱およびイランに対する制裁再開であり、友好経済関係・領事関係条約にもとづいて国際司法裁判所に提訴した」と述べました。
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