ローハーニー大統領は19日月曜、イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州ホーイ行政区の人々を前に演説し、「敵は、たとえ経済面で圧力を行使し国民に問題を生み出そうとも、イラン国民が高い目標に到達するのを妨げることはできない」とし、「イラン国民は喜びにあふれ威風堂々と、イスラム革命40周年記念日を国際社会に声高らかに宣言するだろう」と述べました。
また、「今日、世界のすべての国や諸国民が、アメリカの圧政的な行動に反発している」とし、「アメリカは、イラン国民と地域諸国の同胞たる諸国民との関係を弱体化させることはできない。それは、すべてのイスラム教徒は互いに寄り添い団結しているからだ」としました。
さらに、「イラン国民の傍らでは、イラク、シリア、レバノン、イエメン、アフガニスタン、パキスタン、そしてイスラム世界の各国の国民が抵抗、信仰心、イスラム、そして独立に思案をめぐらせており、地域諸国のすべての諸国民の抵抗により、専制主義者は敗北に追い込まれるだろう」と語りました。
ローハーニー大統領はまた、「敵は、イランがテロリストに地域支配を許すまいと努力していることに苛立っている」とし、「イスラム教徒がイランに助けを求めるいついかなる時も、イランは自らの責務を果たし、テロ対策の時代と同様、彼らを支援するだろう」と述べました。
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