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source : Parstoday
火曜日

11日 7月 2023年

19:18:57
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米国務省報道官が記者と口論、ウクライナ戦争とパレスチナ占領の比較めぐり

マシュー・ミラー米国務省報道官の10日月曜の記者会見が、ウクライナ戦争とシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ占領についての口論の場と化しました。

イルナー通信によりますと、ある記者がミラー報道官の記者会見で、「あなたはウクライナ戦争の500日間について触れ、それを転換点としているが、パレスチナ占領から何日が経過したかを把握しているか?」との質疑を提起しています。

この記者はまた、「非常に残忍なパレスチナ占領から、実に2万0,475日が経過している」としました。

この時、ミラー報道官は、「米国はこれら2つの問題が同じであるとは考えていない」と述べています。

この記者はまた、「米国は行動に出てパレスチナ人を保護するつもりがあるのか​​?パレスチナの人々と民間人には保護が必要だと思っているか?」との質疑を提起しました。

これに対しミラー氏は即座には明確な回答を示さず、「我々は、パレスチナ人とイスラエル人が尊厳と繁栄のもとで共存する権利があると信じている」としています。

記者はさらに、「国連事務総長は、イスラエルがパレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンで過剰な暴力を行使したと述べた。あなたは国連事務総長の意見に同意するか?」と質問しました。

ミラー氏はこれに対し、「国連事務総長の見解にコメントするつもりはない」とし、直接の回答を避けました。

これに先立ち、国連のグテーレス事務総長はパレスチナ人に対するイスラエル政権の犯罪を強く非難するとともに、「イスラエルがパレスチナ人に対する攻撃の責任を問われることはほとんどなく、この問題がパレスチナ人とその財産に対する脅威のレベルを高めている」と発言しました。

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