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source : Parstoday
木曜日

1日 6月 2023年

14:51:12
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イマーム・ホメイニー師の思想:西側覇権の凋落の立役者

イラン・イスラム革命の指導者ホメイニー師が死去してから34年になります。その輝かしい思想は、今もなおアメリカをはじめとする西側諸国の覇権を凋落に導いています。

6月4日は、イスラム革命の偉大な指導者であったホメイニー師の逝去記念日です。

イラン暦1368年ホルダード月14日、西暦1989年6月4日、ホメイニー師は、87年の生涯に幕を閉じました。 

   ホメイニー師が亡くなった知らせにより、イスラム世界は悲しみの底に沈みました。

ホメイニー師の思想はイランにとどまらず、世界全体に影響を及ぼしました。

ホメイニー師の思想は大洋のように常に波打ち、その一つ一つがイランや世界の歴史において転換点となってきました。

「多神信仰や無神論がある限り闘争は続く、闘争が続く限り我々は居続ける」「我々の戦争は信仰戦争だ。地理や国境など存在しない」「イスラム革命論者は、世界中の革命の潜在的財産だといえる」「イラン・イスラム共和国は、常に世界中の自由を求めるムスリムを支持し、その拠り所である」これらの言葉は、世界や哲学、無神論との闘いなどに関するホメイニー師のイスラム革命思想のエッセンスです。

今日の世界は、覇権主義的な言説において混迷の中にあり、それゆえ世界の傲慢勢力は破滅、崩壊、分裂に向かっています。

こうした崩壊を前にして、ホメイニー師やイスラム革命の言説は、現イラン最高指導者のハーメネイー師の的確で聡明な指導の下、日々高まりと広がりを見せ、世界の人間のあらゆる側面を包摂しています。

現在、世界5大陸に700のシーア派神学校があり、多くのエリートや知識層が、ホメイニー師の革命思想の核となったイスラムと預言者一門の文化を学んでいます。

今年の6月4日も例年のように、イラン国民は海外でホメイニー師を支持する賓客らとともに、テヘラン南部にあるホメイニー師の墓に集まることになっています。

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