(ABNA24.com) ハータミー・イラン国防軍需相は18日土曜、テヘランで行われた軍事用ドローンの「キャッラール」と「アバービール3」、また多目的ジェット機をイラン軍へ引き渡す式典に出席し、「これらの航空機は、国内の大学や知識企業、防衛技術能力を総動員して製造され、注目に値する特徴を持っている」と語りました。
ハータミー大臣は、このドローンがイラン国境周辺の敵の動きに対し、驚くべき距離から探査可能な偵察機として利用できると指摘し、「ドローンは爆弾やミサイルの搭載によって、軍の戦闘でも利用可能になる」と続けました。
また、このドローンが高い高度で飛行する能力を持つことを強調し、「これは高さ4万~4万5000フィート、半径1500㎞の範囲で作戦行動が可能だ」としました。