(ABNA24.com) アメリカ軍制服組トップであるマーク・ミリー統合参謀本部議長が、「現在の特別な状況にあっては、イランに対し自制した行動が最適な対応あり、これを遵守すべきだ」と語りました。
ミリタリータイムズのウェブサイトによりますと、ミリー議長はアメリカ議会において、過去数週間にイラクにあるアメリカの軍事基地がロケット弾攻撃を受けたことに触れ、「アメリカは、イランと本格的に対決する危険をはらんだ時期にあり、イランに対しては極めて慎重な行動が求められる」と述べています。
また、ネブラスカ州選出のドン・ベーコン共和党下院議員は、アメリカがいつまでイランに対し弱い立場をとるかに関して、「現在、ボールはイラン側にあり、アメリカの対応法はイラン側の行動次第だ」としました。
今月5日、イラクの首都・バグダッドから64キロ北にあるバラド空軍基地にロケット弾が撃ち込まれました。
イラク軍関係者の話によれば、同空軍基地に2発のカチューシャ・ロケット弾が命中したということです。
アメリカ国務省関係者は、「バラド空軍基地への攻撃に、イランが関与していた可能性がある」と主張しています。
なお、この攻撃による人的な被害はなく、また犯行声明も出されていません。
バラド空軍基地への攻撃の2日前、すなわち今月3日には、イラク西部アンバール州にあるアルアサド米空軍基地にも、5発のロケット弾が撃ち込まれており、イラク政府関係者の話では人的被害はなかったということです。
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