23 12月 2025 - 10:16
Source: ABNA
アズハル総長:「ガザでのジェノサイドに対し、中立でいることはできない」

アズハル・モスクの総長は、駐エジプト・イタリア大使との会談で、ガザにおけるシオニスト政権のジェノサイドと犯罪は、中立を保つことが不可能なレベルに達していると述べました。

ABNA通信によると、アズハル総長のアフマド・タイイブ氏は声明の中で、パレスチナ問題は「中立」でいることが許されないほどの危険な不条理の段階に達していると断言しました。

イタリアのアゴスティーノ・パレーゼ大使との会談において、同氏は「二国家解決」を実現するための真の国際的意志が欠如していることを指摘し、「パレスチナ問題に関して意見の相違はありません。なぜなら、その不当性、侵略、そしてあらゆる文明的、宗教的、人道的、倫理的価値観からの逸脱は、もはや中立を許容しないレベルに達しているからです」と語りました。

タイイブ氏は、子供や罪のない人々の殺害に触れ、状況は、これらの犯罪に反対するか、あるいはこれらの人道的悲劇に加担・共謀するかのどちらかを選ばざるを得ないところにまで来ていると述べました。

同氏はさらに、「この残忍で不当なイスラエルの侵略によって、多くの殉教者が失われました。これは戦争と呼べるものではなく、最強の武器を備えた軍隊が無防備な民衆に対して行っているジェノサイド(集団殺害)です」と付け加えました。

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