28 9月 2025 - 15:16
Source: ABNA
パレスチナ支援デモ、沖縄・那覇で開催 ガザへの空爆に抗議

那覇 — 2025年9月27日、沖縄県那覇市で「沖縄とパレスチナを繋ぐチャリティーマーケット&デモ行進」が行われ、国内各地から集まった参加者らがイスラエルによるガザ攻撃への抗議とパレスチナへの連帯を示しました。

国際アフルルバイト通信社(ABNA)によると、イベントは那覇市泉崎の県民広場で開催され、「琉球パレスチナの平和を求める会」と「2025LandBack沖縄プロテストツアー」の共催で実施されました。主な目的は、ガザに対するイスラエルの攻撃を非難し、パレスチナの人々への支援と連帯を表明することでした。

チャリティーマーケットでは、伝統的なパレスチナのスカーフ「クフィーヤ」やアクセサリーなどが販売され、売上はパレスチナへ寄付されました。

デモ行進には約80人が参加し、県民広場から牧志公園までの区間を歩き、「ガザへの爆撃を止めろ」「パレスチナに自由を」と書かれたプラカードを掲げました。

主催者の一人、親中華・イシノ氏はスピーチで、パレスチナへの連帯は単なる「困っている他者への支援」にとどまらず、暴力の構造に対する共同の闘いとして理解されるべきだと強調しました。

また、祖父母がパレスチナ出身の参加者は、「平和は、ジェノサイドと暴力を終わらせることでのみ実現できる」と述べました。

今回のデモは、東京など他地域からも参加者が集まり、パレスチナへの幅広い市民的連帯とガザでの攻撃への抗議の声を示す機会となりました。

パレスチナ支援デモ、沖縄・那覇で開催 ガザへの空爆に抗議

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