イスナー通信によりますと、シオニスト政権イスラエルと米国のイラン侵略に関する一部のウクライナ当局者の不当な発言への抗議として、イラン外務省のシャフラーム・ファルサーイー・ユーラシア第1課長はテヘラン駐在のウクライナ臨時代理大使を召喚し、この件に関するイランの強い抗議の意を伝えました。
ファルサーイー課長はイラン・イスラム共和国の抗議書簡をウクライナ臨時代理大使に渡すとともに、「ウクライナ当局はイスラエルの軍事侵略を支持することで事実上、国連憲章およびジュネーヴ四条約の原則と目的の尊重という自らの国際法上の義務を無視し、イスラエルというアパルトヘイト政権による凶悪犯罪を容認していることになり、これによりウクライナ政府の国際的責任が発生する」と述べています。
この召喚において、ウクライナ臨時代理大使は同国政権が再三にわたりイランに対し敵対的かつ挑発的な姿勢をとっていることの結果についても説明を受けました。
一方、ウクライナ臨時代理大使も、イラン側の抗議をできるだけ早くウクライナ本国政府に伝えると強調しています。
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