両者の会談は9日、総務省内で行われました。イラン側からはAI、通信インフラ、スタートアップ企業への支援、データ保護などの分野に関する同国の戦略が示され、日本との協力が計画進展に大きく寄与するとの期待が寄せられました。
これに対し今川審議官も、総務省としてイランとのデジタル協力を進めていくことに前向きな姿勢を示しました。
今川氏は「イランは長期的かつ国産を重視する計画でデジタル革新を追求している。日本はこうした姿勢を支援し、イランからの建設的な提案を検討して、協力実施を実現したい」と語りました。
両者は会談で、具体的な協力計画を進めるためのワーキンググループの設置で合意しました。
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