【ParsToday西アジア】アル・フーシ事務局長は テレビ演説において 、「我々の報復攻撃の主たる標的はイスラエル占領地のテルアビブとなるだろう」と強調し、「ガザでの戦争が再開されればイエメンは軍事介入し、イスラエル占領地域全体を攻撃する」と述べました。
また、「イエメンはガザ停戦合意の履行を常に注視しており、シオニストという敵が義務不履行の程度を目の当たりにしている」「イスラエルは米国の支援を悪用して停戦協定に違反している」などと指摘しました。
イスラエル軍がシリア南部に侵攻
アルアーラム・チャンネルによると、イスラエル軍がシリア南部に侵攻し同地域クネイトラ県に進軍しました。イスラエル軍は先月28日、シリア南部クネイトラ東郊にあるタッル・マスハラ軍管轄地域に向けて進軍しました。同時に、同軍管区で銃声が聞こえましたが、これはイスラエル軍によるものと報告されています。
イスラエル軍への対抗のため武器を取ったシリアの若者たち
一方、シリア南部のある若者集団は、イスラエルによる侵略に対抗するため武器を手に取りました。シリア南西部ホウランの若者らは声明の中で、「今後、シオニスト政権によるシリアへの残忍な侵略への対抗を目的に戦闘態勢を強化する」と表明しました。また、「ホウランの住民はシリアにとって不可分の一部であり、祖国のために、我々は神の道における聖なる戦いと宗教の神聖のため、自らの命と血と体を捧げる」と強調しました。
ハマス幹部「アクサー・モスクへの大々的な参集を」
ハマスの幹部の1人、アブドゥル・ラフマン・シャディド氏は声明において、パレスチナ国民に対し、聖なる断食月・ラマダーン月の間にアクサー・モスクに大挙して参集するよう呼びかけました。また、「我々はアクサー・モスクへ向かって進まなければならない」と強調するとともに、「我々はシオニスト占領者が課した制限に屈してはならず、逆に全力で彼らに対抗し、この神聖なモスクに対する我々の歴史的、宗教的権利を主張せねばならない」と付け加えました。
ラファがイスラエルの無人機攻撃受ける
ガザからの報道によると、イスラエル・ハマス間で停戦合意が成立してから42日目に、イスラエル軍が無人機でガザ地区南部ラファの中心部を攻撃し、パレスチナ人1人が殉教しました。また、ガザ市北西海岸のスーダン区域では、イスラエル軍の銃撃により漁師2人が負傷しました。
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