23 12月 2024 - 11:06
お母さんがまだ生きていてくれたら、どんなに良かっただろう

イマーム・サイイド(平安が彼にありますように)は次のように述べました: ある男が神の使徒(彼に平安と祝福があれ)に近づき、こう言いました: 「神の使徒よ、私は多くの罪を犯しました。あまりにも多くて、もう私には赦しがないように感じます。まだ悔い改めることはできるのでしょうか?」 使徒は彼に尋ねました: 「あなたの両親のうち、どちらかは生きていますか?」 男は答えました: 「はい、父はまだ生きています。」 それから神の使徒は言いました: 「では、父に親切に接し、敬意を持って接しなさい。そのことで、神はあなたを許してくださるでしょう。」 男が去った後、使徒は続けて言いました: 「母が生きていたらよかったのに。」 (つまり、もし母が生きていて、彼が母に優しく接していれば、神の許しがもっと早く来たであろうということです。 ビハール・アル=アンワル: 第74巻82ページ

الإمامُ زينُ العابدين عليه السلام : جاءَ رَجلٌ إلى النبيِّ صلى الله عليه و آله فقالَ : يا رسولَ اللّه ِما مِن عَمَلٍ قَبيحٍ إلّا قَد عَمِلتُهُ ، فهَل لِي مِن تَوبَةٍ ؟ فقالَ لهُ رسولُ اللّه ِ صلى الله عليه و آله : فهَل مِن والِدَيكَ أحَدٌ حَيٌّ ؟ قالَ : أبي ، قالَ : فاذهَبْ فَبَرَّهُ . قالَ : فلَمّا ولّى ، قالَ رسولُ اللّه ِ صلى الله عليه و آله : لَو كانَت اُمُّهُ!

 [ بحار الأنوار : 74/82/88. ]