ABNA24 : NHKが10日木曜、報じたところによりますと、航空自衛隊小松基地のF15戦闘機が先月31日、離陸後に石川県沖を飛行訓練中に消息を絶った事故で、航空自衛隊は、消息を絶った周辺の海底を捜索した結果、垂直尾翼の大部分が海底で見つかり墜落したと判断したことを明らかにしました。
このF15戦闘機1機は訓練のために離陸したあと消息を絶ち、乗っていた小松基地の隊員2人が行方不明になっています。
記載された機体番号などから、消息を絶った戦闘機のものだと確認されたということで、航空自衛隊トップの井筒俊司航空幕僚長は10日の記者会見で「総合的に判断して、当該機は墜落したと考えている」と述べました。
今後は、民間のサルベージ船で引き上げるということで、天候などを見ながら、来週にも作業を始めたいとしています。
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