ライースィー大統領は米NBCニュースのインタビューで、イランとロシアの軍事的関係及び、ロシア・ウクライナ戦争に関して、イランが戦争勃発に反対していることを強調し、「我々は世界各国と関係を持っており、経済・通商関係も有している。我々はロシアと通商・経済関係および、防衛関係も持っている」と述べました。
さらに、ロシアにイラン製無人機が供与されているという主張に関して、「これまで行ってきた追跡調査および、一部の東ヨーロッパ諸国との協議により、もしウクライナ側が提出すべき証拠を有しているなら、提出するよう告げた。彼らは(ヨルダン首都)アンマンにやって来たが、これまでのところ、ウクライナ戦争でイランがロシアに武器を供与したという文書は提出できていない」としました。
米国主導の西側諸国はウクライナ戦争で緊張が高まると同時に、数カ月にわたり反イラン的な主張を続けていますが、イラン政府はこれらを断固として拒否しています。
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