ロシア・スプートニク通信によりますと、キリロフ氏は6日水曜、記者会見し「アメリカが自らの生物実験施設を管理できていないため、世界中にある米国の研究所の活動は、主にその研究所が所在する国の人々に対する生物学的脅威の元凶となっている」と述べました。
また、「アメリカはウクライナに国際的な管理・監視の目が届かない数十の生物学施設を持っている」としました。
米国は1918年、敵国に対する生物学による毒物の使用を開始し、1942年には本格的な生物兵器開発に着手しました。
米国は、1972年より署名が開始され1975年に発効したBWC・生物兵器禁止条約の加盟国ではありますが、実際には、各種の非人道的兵器の開発における先進国のひとつとなっています。
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