米政府は、6日に発表した総額10億ドル規模のウクライナ支援の中に、劣化ウラン弾の提供を盛り込みました。
ロシア国営RIAノーボスチ通信によると、リャブコフ外務次官は核不拡散に関するセミナーの後で、この米国の措置について、「劣化ウラン弾の使用がもたらす環境への影響をあからさまに無視する米政府の姿勢の表れだ」と述べました。
そして、「誰がそれを吸い込むのか、どこに積もるのかを気にかけていないことは明白だ。
現在戦闘中の者にどのような影響があるか、今後この地で生活していく世代に何が起きるのかも考慮されていない」としました。
342/