国際通信イランプレスによりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は、韓国の朴振(パク・ジン)外相との電話会談において、アジアは現イラン第13期政権の重要な外交政策優先事項であるとしながら、韓国銀行に凍結されたイラン資産の問題が解決されたことを強調し、「イランは、両国関係の向上に寄与するあらゆるイニシアチブを歓迎する」と述べました。
また、地域や国際会合において二国の協力を固めていくつもりであるとしました。
一方の朴外相も、イラン資産の凍結解除について合意に至ったことに喜びを示しながら、「このことで、イランの政府や国民に対しての約束を韓国政府が履行が示された」と語りました。
さらに、二国関係における最近の変化を肯定に受け止め、「韓国は、西アジア地域での和平や安定の強化に向けてイランと協力する意向がある」と述べました。
両外相は、この電話会談でさらに、環境関連問題も検討し、イランの首都テヘランで国連の協力により近日開催される砂塵対策国際会議への積極的な参加について、意見を交わしました。
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