IRIB国際通信によりますと、ピチット県サームガーム郡で22日午後、屋外でサッカーをしていた学校の生徒や保護者らが、発生した暴風雨のために運動場にあった施設に避難しましたが、その屋根が崩れ落ちて生徒らが下敷きになりました。
タイの現地メディアによれば、この事故で、生徒4人と保護者2人、用務員の女性1人の計7人が死亡しました。また、18人の負傷者のうち7人が重体となっているということです。
今回の暴風雨の影響ではさらに、同郡にある一部の住宅も破壊されました。現地の住民は、今回の台風が過去40年間で発生した中でも最大規模のものだった、と語っています。
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