ABNA24 : ハーメネイー師は11日水曜、イラン国内の教職員ら数百人と会談し、イスラムの隆盛や新文明の形成という長期的な目標に触れ、「人材資源は、あらゆる文明の下部インフラとみなされ、イスラム新文明を打ち立てるのは、現在教師らによる教育を受けている世代である。このため、教職の価値や重要性がこの点から理解されるべきだ」と述べています。
また、「この非常に大きな目標を有するこの世代は、イラン・イスラム的なアイデンティティや、奥深いしっかりとした信条、自分に対する自信を持ち、自己形成され、世界で既に廃れた諸文明に対し賢明さを持ち、学者で有能であり、そうした壮大な文明を打ち立てられるようでなければならない」としました。
そして、「東西を問わず、誰もが自らの要求を他者に押し付けて来るような世界においては、未来の世代は今から抵抗することの価値や重要性を学ぶ必要があり、こうした教えのもとで文化の形成者となり、国家や国民に威信を持たせるようでなければならない」と語っています。
342/