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source : Parstoday
月曜日

14日 3月 2022年

16:57:30
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イラン国家安全保障最高評議会書記、「イランは自国の法的な要求が確保されるまで、ウィーン協議に参加」

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「わが国は、その法的かつ合理的な要求が確保されるまで、オーストリア・ウィーン協議に参加するだろう」としました。

ABNA24 :対イラン制裁解除を目指すウィーン協議の第8ラウンドは、先月8日に始まり、11日金曜にまたもや小休止に入りました。

IRIB通信によりますと、シャムハーニー書記はSNS上に、「我々は、自らの法的で理にかなった要求が満たされ、強力な合意が得られる時まで、ウイーン協議に留まるだろう」としました。

ウィーン協議は、イラン代表団のイニシアチブにより一連の進展を見せていましたが、特にバイデン米政権をはじめとする西側諸国が、米前政権の行使した違法な制裁の影響の補償を遅らせ、また最大限の圧力行使政策を続行していることから、アメリカの核合意復帰への真意が疑問視され、協議プロセスそのものが長期化しています。

責任を受容する国であるイランは、核合意に違反した側がアメリカであることから、制裁解除により合意に復帰すべきはアメリカであり、さらに同国の責務履行状況は検証確認される必要があると、これまでに何度も表明しています。

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