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source : Parstoday
木曜日

17日 2月 2022年

11:17:05
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ウィーン協議・イラン代表、「かつてないほど合意に近付いている」

オーストリア・ウィーン協議でイラン代表団長を務めるバーゲリーキャニー外務次官は、「数週間にわたる集中協議を経て、我々はかつてないほど合意に近付いている」と述べました。

ABNA24 : イルナー通信によりますと、バーゲリーキャニー外務次官は16日水曜夜、ウィーン協議の進展についてツイッターに、「数週間にわたる集中協議を経て、かつてないほど合意に近付いている。しかし、すべてにおいて合意が成立しないうちは、何一つ合意していないも同然だ」と投稿しました。

その上で、「現実を直視し、出過ぎた真似を控え、これまでの4年間の経験を振り返ることが、(合意成立という)目的が実現するための必要条件だ」と記しました。

アメリカによる対イラン制裁の解除をめざすウィーン協議・第8ラウンドは昨年12月27日に始まり、各国代表団が本国と相談するための一時中断を経て、今月8日に再開されました。

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相も15日火曜、ツイッターで「イラン代表団のイニシアチブにより、オーストリア・ウィーン協議での合意は射程圏内にあるものの、最終合意の成立は西側の協議相手国の責任ある行動にかかっている」と記しています。

また、ウィーン協議ロシア代表団長で在ウィーン国際機関ロシア代表部のウリヤノフ氏も記者団に対し、「協議は最終段階に近付いているが、合意に到るには、それほど長くはないにしても、まだ時間が必要だ」と述べています。

同じく中国代表団長の王群氏もウィーン協議の進展について同様の評価を示し、「最終合意まであと一歩のところまで来ている」と語っています。

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