ABNA24 : OPEC石油輸出国機構の1月関連の報告によれば、イランは同月に250万3000バレルの原油を生産し、前月にあたる2021年12月の生産量を2万1000バレル上回りました。この生産量は、アメリカによる一方的な核合意離脱と制裁の再発動以降のこの3年間で最多となります。
さらにロイター通信でも、複数の石油タンカー追跡会社の統計に基づき、イラン石油の1日あたりの輸出量は2021年12月末に日量100万バレルを超え、この3年間で最多に達したと報じられています。
このような状況の中、バハードリージャフロミー報道官は13日日曜、ツイッターにおいて「西側メディアがイラン石油輸出の3年ぶりの記録更新を認めたことは、イラン国民に対する最大限の圧力政策の失敗を表すもう１つのしるしである」としました。
そして、「結果を最優先するイラン外交政策は、ウィーン協議や国連をあてにすることなく制裁の目的を阻んで無効にした。イラン国民はこの戦いに勝利したのだ」と続けました。
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