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source : Parstoday
水曜日

26日 1月 2022年

16:54:16
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イランが、イエメンやパレスチナでの組織的な人権侵害を非難

タフテラヴァンチー・イラン国連大使は、イエメンやパレスチナにおける組織的な人権侵害を批判しました。

ABNA24 : イルナー通信によりますと、タフテラヴァンチー大使は25日火曜、武力紛争での民間人の防護をめぐる国連安保理の会議において、「イエメンでは、人道上の国際人権の深刻かつ組織的な侵害により、女性や子供を含む民間人の意図的な殺害、民間施設などのインフラの大規模な破壊、港湾や空港の違法な封鎖につながっており、これらは同国の人々の苦痛の増大、人道状況の悪化、最も基本的な人権原則への無関心の継続を招くことになった」としています。

また、「最も深刻な人権侵害の事例は、被占領地パレスチナにおけるシオニスト政権イスラエルによる、人種差別的で人道に反する制裁や組織的な行動である。これは、故意による大規模な民間人の殺害、パレスチナ人の住宅や資産の差し押さえ、ガザ地区の封鎖といった多岐にわたる残忍な犯罪である」と語りました。

タフテラヴァーンチー大使はさらに、「国連安保理は、民間人の命を守るとともに、人権侵害者にこうした犯罪をやめさせ、自らの引き起こした犯罪の責任をとらせる義務がある」と強調しました。

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