【ParsToday西アジア】ミハイル氏はイスラエル紙「ハアレツ」の記事で 「すべてのイスラエル人は軍の兵士である」 とし、「市民全員が兵士である国を見つけるのは世界でも難しい。イスラエル人は全員が戦争、略奪、そして悪事に参加している」と記しました。そして、「イスラエルの状況は他国とは全く異なり、どの家にも常に指令を待っている兵士が少なくとも一人はいる」としました。
続けてイスラエル当局の虚言に言及し、「イスラエル・メディアは昼夜を徹してパレスチナ人全員が戦争に関与していると報じている。この嘘の目的は、継続的なパレスチナ殺害・虐殺を正当化することであり、ガザでは既に約5万人が殺害されており、そのほとんどは女性と子供が占めている。さらに、ガザのすべての医療インフラの他、宗教、文化、教育、社会サービスセンターが破壊された」「さらにインフラ破壊により、ガザの再入植地化が目的となっている」としました。
また、「ガザ地区の住民全員が攻撃対象になるべきだというのは極悪かつ偽善的であり、また我々がパレスチナ人をテロリスト呼ばわりしていることは正当化できない」と付け加えました。
そして、「我々は数千人もの人々を殺害し、彼らの重要なインフラを破壊したが、我々は永遠に恐怖の中で生き続けることになるだろう」としました。
イスラエルによるガザ地区での犯罪は16カ月目に入り、ICC・国際刑事裁判所はイスラエルのベンヤミン首相およびガラント前戦争大臣に対し、戦争犯罪及び人道に対する罪、そして飢餓(ガザの人々を飢餓に陥れた)を武器として利用したとする罪名で逮捕状を発行しました。
一方、パレスチナ保健省は今月9日、2023年10月7日以降ガザ地区で殉教した人の数が4万6000人を超えたと発表しています。
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