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source : parstoday
金曜日

18日 10月 2019年

12:17:28
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アルバインの紹介

今月19日はイスラム暦1441年サファル月20日にあたり、シーア派3代目イマーム・ホサインとその教友らがイラク・カルバラーの地で殉教してから40日目の「アルバイン」の日です。

大勢のイスラム教徒やそのほかの宗教の信者らが、この日に向けて数日前からナジャフ~カルバラーへと至るおよそ80kmの道のりを、徒歩でイマーム・ホサインの霊廟を目指します。

アルゼンチンからの参加者

「徒歩でカルバラーまでの道のりを進む数百万人もの群集を目の当たりにすると非常に興奮します。巡礼者たちに提供されるこれほどのサービスはすべて、これが普通の儀式ではないことを意味しています」

 

アメリカからの巡礼者

「大変すばらしいことに、私はここに持っていた全てのものを他人に提供している人々を目にしました。彼らは、イマームのために自らの全てのものを与えたのです。このことは私の最大のメッセージとなるでしょう」

 

オーストラリアからの巡礼者

「人々の寛大さはにわかには信じがたいものです。彼らは支援の手を差し伸べ、一致団結してほかの土地からの客をもてなしています」

 

チリからの巡礼者

「まさにこのことから、私は皆様に対し、西側諸国にとってこの概念を理解することは非常に難しいと言いたいです」

 

トルコからの巡礼者

「私たちが人間同士の互いへの尊重、行進のルートでイマームホサインのために巡礼者に対して行われている善行や貢献など多くの美しさ、イマームホサインを愛する人々の精神性について他の人々に説明したなら、彼らは来年ここに来たいと思うことでしょう」

 

チリからの参加者

「実際に、このアルバインの儀式は明らかに全ての人々をひきつけるものです。その理由は現代の西側の世界に欠けている精神性がここには存在するからです」

 

レバノンからの巡礼者

「母国に帰るとき、私たちはここを離れる寂しさで胸が張り裂けそうになります。毎年、敬慕の念が人々をここにひきつけています」

アルゼンチンからの巡礼者

「私は、今から来年のアルバインについて考えています。決してこの道を手放すまいと考えると同時に、ここに来ることは私にとって必要不可欠のものだと思っています」

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