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source : Parstoday
月曜日

8日 4月 2024年

20:09:59
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独大学、イスラエル批判を理由に米学者の招へいを取りやめに

ドイツ・ケルン大学の学長が、ジェンダー論を専門とするアメリカの左派学者ナンシー・フレイザー氏について、中世の哲学者アルベルトゥス・マグヌスを記念したプロフェッサーシップにより同学から招聘されていたにもかかわらず、同氏がパレスチナを支持したという理由でこれを取りやめとしました。

シオニスト政権イスラエルがパレスチナ・ガザ地区で引き起こしている犯罪については、世界各地の著名人から抗議の声が上がっており、有名な理論学者であるナンシー・フレイザー氏もその一人でした。

最も良く知られたフレイザー氏の業績には、フェミニズム理論をマルクス主義と結びつけての批判理論が挙げられます。

ドイツの学術・研究機関では以前より、シオニスト政権イスラエルに対する批判やボイコットの計画は容認されていませんでしたが、イスラエル軍がガザ攻撃を開始した昨年10月7日以降、その言論の自由はさらに狭められています。

最新の報告によれば、イスラエルの攻撃により、ガザではこれまでに3万3000人超のパレスチナ人がj殉教したほか、7万5000人以上が負傷しています。

パレスチナのイギリス委任統治時代の1917年に提唱・計画されたイスラエル政権は、さまざまな国からのユダヤ人のパレスチナ移住を経て1948年に樹立されましたが、同地ではそれ以降、パレスチナ人の虐殺および、彼らが所有する全領土の占領に向けてさまざまな大量殺戮計画が実行されてきました。

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