レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、ガザ南部で人道支援を待っていたパレスチナ人らに対するシオニスト軍の残忍な攻撃により、数人のパレスチナ人が負傷しました。
シオニスト兵士が人道支援を待つパレスチナ人を銃撃するのは、これで数回目となります。
ガザ中心部では5日火曜、人道支援物資の運搬トラックに乗ろうとしたパレスチナ人に対し、シオニスト兵士らが発砲しました。
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスは、「停戦合意の成立のために交渉に必要な柔軟性を示してきたが、イスラエルはそのような合意成立の要件を回避している」と表明しています。
ガザ地区にあるパレスチナ保健省は、昨年10月に始まったイスラエルによるガザ攻撃で現在までに3万630人以上のパレスチナ人が殉教したと発表しました。
また、この報告によりますと、負傷者数は7万2000人以上に上るということです。