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source : Parstoday
土曜日

2日 3月 2024年

9:32:15
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パレスチナと虐殺マシーンとしてのアメリカ

シオニスト政権イスラエルの政府樹立について、西側は、ナチス・ドイツ政権がユダヤ人に対し行った暴虐・ホロコーストに対する論理的な結果という見解を示していますが、これは経緯を非常に誇張した説明です。この出来事は実のところ、イスラエルの存在論や、国際シオニズムおよび西側各政府にとっての重要な利益と切り離せない関係を持っている上、彼らの主張でも西欧の一部諸国が行ったとされるユダヤ人への暴虐について、その代償をなぜパレスチナ人が払わなければならないのかは、まったく判然としません。

人権を主張する者たちは実際、このような一部の犯罪を、アメリカによる日本への原爆投下などの第二次世界大戦中に行われた他の犯罪と比べて大きく見えるように扱い、それにより、パレスチナ領土を占領できるように自分たちの口実を作り出したのです。

一方で彼らは、他の戦争犯罪に対して同じような姿勢を見せたことは決してありません。

例を挙げると、朝鮮戦争では、アメリカの介入により少なくとも80万人の兵士と150万人以上の民間人が殺害されましたが、このような大規模な虐殺が人権を主張する者たちから批判を受けることは、全くありませんでした。

しかし、この戦争時に米軍の司令官だったカーチス・ルメイ氏は、「我々は朝鮮の北でも南でも全ての都市を炎上させた。約3年ほどの間に、戦争で直接、あるいは飢餓や後遺症で、韓国の人口の20%を殺害した」と、はっきりと語っています。