英紙ガーディアンによると、マンチェスター大学が行った性的加害・暴力に関する調査で、ランニング中の女性が毎日のように男性からの性的被害にあっているものの、そのうち警察に通報されたのは5%にとどまることが明らかになりました。
それによると、ランニング中の女性が受けた被害には、脅迫、暴言、物を投げつけられるなどがあり、性的暴行をほのめかした脅迫を受けてランニングを断念した女性も多いということです。
また、ランニング中の女性の58%が暴言を浴びせられ、19%が付きまとわれた、7%が男性から露出した体を見させられたなどの被害を受けています。
調査では、回答した女性の13%がランニング中に身体的被害、7%が性的被害を受けたと回答しました。
英国のこうした倫理的退廃は運動中の女性に対してだけではなく、職場や公共の場所などでも多数報告されています。
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