アイデ外相はイスラエルによるガザ攻撃開始から110日が経過した24日水曜、同地区の危機的な状況に懸念を示すとともに、ガザでの停戦成立を求めました。
また、「国際社会はガザでの戦争の恒久的な停止及び、同地区への人道支援の拡大に向け行動すべきだ」と呼びかけました。
ノルウェー政府は昨年11月にも、ガザでの停戦を本格的に要求していました。
同国のストーレ首相はその際、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区への激しい爆撃を、「公然たる戦時国際法違反だ」と表明していました。
こうした中、複数の国際機関の声明によりますと、ガザでは壊滅的な戦争により地区内の学校の75%が被害を受けたとされています。
また、24日水曜には複数の国際人権団体が声明を発表し、ガザ地区の62万5000人以上の学齢期の児童生徒が3カ月以上教育を受けられなくなっていることを指摘しました。
一方、パレスチナ保健省も同日、イスラエルの侵略によるガザ地区でのパレスチナ人殉教者数は2万5700人、負傷者数は6万3740人に達したと表明しました。
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