イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は20日水曜、カタール・ドーハで同国のムハンマド首相やパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長と会談した後、記者会見に応じ、「イランが注目していることのひとつは、カタール当局との対話、シオニスト政権によるガザおよびパレスチナ・ヨルダン川西岸住民に対する犯罪阻止のための努力、人道支援の提供である」と語りました。
その上で、「外交交渉からは、地域が停戦に向かっていることがうかがえる」と述べました。
そして、「ガザおよびパレスチナの代表であるハマスは、シオニスト政権による女性や子どもの殺戮および戦争犯罪が続いている状況では、停戦は現実的ではないと考えている。アメリカなどが真剣になるのであれば、停戦成立後にその永続化および完全な封鎖解除のための対話を始めるべきだ」と述べました。
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