カタール国営衛星通信アルジャジーラが18日土曜、報じたところによりますと、ファルハン外相は18、バーレーン首都マナーマで開催された年次安全保障会合の傍らでボレル上級代表と会談し、さらに、ガザ地区からのパレスチナ人の強制移住及び軍事的緊張を止めさせる重要性を強調しました。
また、ガザ地区の女性や子どもをはじめとした民間人への支援を目的とした、人道上の緊急検問所を確保する必要性を強調するとともに、国際社会に対し、同地区での民間人に対するイスラエル軍の公然とした国際人道法違反の全ての例を阻止するよう求めています。
マナーマでのこの会談の一方で、ガザ地区のシャファー病院からは大半の入院患者が退避し、動くことのできない126人だけが残っています。
これに先立ち、アルジャジーラは、同通信の筋の話として、「イスラエル軍はシャファー病院に対し、1時間以内の退避を命じた」と報じました。
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