モラレス元大統領は、SNSのX(旧ツイッター)を通じて公表したメッセージにおいて、ICCでのイスラエルによる犯罪の糾弾というアルジェリアやコロンビアの取り組みを歓迎し、「我々はボリビア政府に対し、アルジェリアとコロンビアに合流するよう求める」としました。
ボリビア政府は先日、イスラエル政権がガザ地区で引き起こしているパレスチナ人への犯罪を受けて、モラレス氏が求めたように、同政権との断交を発表しました。
しかしモラレス氏は、ボリビアによる断交決定後も、この措置は十分ではないと強調するとともに、「我が国はイスラエルをテロ政権と認定すべきだ」としていました。
一方、コロンビアのペトロ大統領は今月9日、「アルジェリアと協力し、ガザ地区でのパレスチナ人に対するイスラエルの犯罪をICCで糾弾していく」と発表しました。
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